乗馬用ヘルメットの選び方|サイズ・フィット・安全性の基本を解説
Share
乗馬を始めるとき、最初に揃えたい用品のひとつが乗馬用ヘルメットです。
カラーやデザインも気になるところですが、ヘルメット選びで最も大切なのは、自分の頭に適切にフィットし、使用する環境に合った安全基準を満たしていることです。
乗馬用ヘルメットは、乗馬のために設計された保護用品です。現在も各競技団体では安全基準への適合が求められており、使用できる規格は競技や主催団体によって異なるため、競技に出る場合は最新ルールを確認する必要があります。
ヘルメット選びで大切なのは「サイズ」だけではない
最初に確認するのが頭囲です。
しかし、同じ頭囲でも、
- 頭の前後の長さ
- 横幅
- 後頭部の形
- メーカーごとの内部形状
などによってフィット感は変わります。
そのため、単に「頭囲58cmだから58cm」と数字だけで決めるのではなく、実際にかぶったときのフィット感まで確認することが重要です。
正しくフィットしているか確認する
ヘルメットをかぶったら、頭全体が適度に包まれているか確認します。
強く締めつけられて痛みが出るものは適切とはいえません。一方で、頭を動かしたときにヘルメットだけが大きく動く状態も避けたいところです。
前後左右へ動かしたときに不自然なずれがなく、無理な圧迫感もない状態を目指します。
あご紐も、ただ留めるだけではなく、正しく調整されているか確認しましょう。
安全規格を確認する
乗馬用ヘルメットには複数の安全規格があります。
重要なのは、単純に「有名な規格が付いているか」ではなく、自分が騎乗するクラブや出場する大会で求められる基準を満たしているかです。
安全基準や競技規則は改定されることがあります。
競技出場を予定している場合は、購入時点の最新規則を必ず確認してください。
一度大きな衝撃を受けたヘルメットには注意
外側に傷が見えなくても、大きな衝撃を受けることで内部の保護性能に影響する可能性があります。
BHSも、落馬などでヘルメットが地面に接触した場合は交換を推奨しています。また、高温や直射日光を避け、濡れた場合は自然乾燥させることも案内しています。
ヘルメットは「まだ見た目がきれいだから大丈夫」と考えるのではなく、使用状況や衝撃の有無も含めて状態を確認しましょう。
初心者こそ試着を大切に
初めて自分のヘルメットを購入するときは、デザインや価格だけで判断しないことが大切です。
安全規格・サイズ・頭の形・フィット感。
この4つを順番に確認すると選びやすくなります。
EPOQUE CHEVALでは、ヘルメットを単なるファッションアイテムとしてではなく、安心して騎乗を楽しむための大切なライダー用品として考えています。
自分に合ったものを選び、正しく使用することから始めましょう。
FAQ
Q. 頭囲が同じなら、どのメーカーでも同じサイズですか?
必ずしも同じではありません。内部形状やフィット感はメーカー・モデルによって異なるため、可能であれば試着して確認しましょう。
Q. 競技用と普段のレッスン用を分ける必要がありますか?
必ずしも分ける必要はありませんが、競技では使用できる安全規格や仕様が定められている場合があります。出場予定の大会規則を確認してください。